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セミリタイア生活の綴り Blog

最終出社日は2015年9月30日。28歳で新卒入社の会社を辞めました。1987年生まれのサラリーマンの日記。2015年5月に資産3,000万円達成。内容は主に、セミリタイア、お金、語学、シンプルライフ、旅行について。自称ナンパ系投資家。


人的資本と金融資本 -人的資本の算出は奴隷制で意味を持つ

資本主義では、お金を得る方法は主に2つあります。

 

それは、「労働」と「利子」です。

 

労働とは、働くことです。

利子とは、預金、株、債券、不動産などから得られる不労所得です。

 

それぞれの所得を資本化して(総所得をある年間収益率で割り引く)、

私たちは「人的資本」と「金融資本」を持っていると言うわけです。

 

 

さて、まず当たり前のことなんですが、

普通は「人的資本」の価値が「金融資本」の価値を上回ります。

 

 

何故か?

 

 

それぞれの所得の金額を比較したら明らかです。

 

 

毎月入ってくる収入の大部分が、労働の対価としての給料ですよね?

「人的資本」の価値は高いのです。

 

 

よって、

 

 

「働かない」という選択肢は、茨の道になり得ます。

 

 

人的資本を有効活用しないことになりますからね。

 

 

とは言うものの、そもそも不労所得を得るのが難しいから

サラリーマンとして働いているわけで、

 

「人的資本」のほうが「金融資本」よりも価値が高い

 

なんて今更言われても、意味がありません。

 

 

みんなが理解している当たり前のことなんです。

 

 

さらに言えば、「人的資本」の価値をわざわざ算出することに意味はなく、

それが意味を持つとしたら、他の人間を所有できる奴隷制の場合だけとなります。

 

幸いなことに、世の中から奴隷制はなくなりました。

もちろんわれわれは奴隷ではありません。

 

仕事をしてお金を得ることが、人生の目的ではないのです。

 

労働の対価としての給料は、貴重な時間の対価でもあるわけで、

不労所得で得られる利子と同じよう資本化して、

「人的資本」「金融資本」と比べるべきでありません。

 

 考えるべきことは「人的資本」の価値ではなくて、

今持っている「金融資本」と、自分に残された時間、生活コスト、破産リスクを考えて、

仕事を続けるべきか否かだと思うんですよね。