中国の北京で野宿をしようとした話。格安旅行をする方法

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先日、中国出張中の休みを利用して万里の長城に行くことにしました。

 

前日に「明日から休みが確定したよ」と言われたので、その晩に北京のホテルを予約、次の日に出発するプランを立てました。

 

そして、迎えた当日の朝。

 

  

気分が乗らずに、ホテルでダラダラしていました。今思えば、これは先ゆく困難を脳が予測して、拒否反応を示していたのかもしれません。

 

 

意を決してホテルを出発。バスに揺られて2時間後に北京に到着しました。

 

 

予約したホテルが見つからず

 

さて、北京に到着した私は、まず最初にホテルを目指しました。ホテルというかゲストハウスですが。宿泊費は1000円。安い。

 

私のスマートフォンは海外でインターネットに繋がらないので、事前にGoogle Mapsでキャッシュ保存をしておきました。ここらへんは抜かりなく、拡大、縮小した地図も保存しています。

 

地下鉄を降りたあと、徒歩でゲストハウスに向かいます。30分ぐらい歩いて到着。ところが、指定された場所にゲストハウスは見当たりません。「はて、おかしいな?」と思いつつ、周辺の通路を行ったり来たりして探し回りましたが、発見できず。

 

Agodaで予約手続きをしたのですが、このゲストハウスにはまだレビューがなかったことを思い出しました。つまり、実際にこのゲストハウスに泊まった客はいるのかどうかわかりませんし、そもそもこのゲストハウスが存在しない可能性があるわけです。

 

 

ここは中国。騙されたかもしれないと思い、探すのを断念しました。

 

 

幸いなことに、周辺にホテルはあったので、値段を確認してみたところ、大体170元〜250元(3,400円〜5,000円ぐらい)でした。これなら許容範囲。ただし、周りに日本料理屋や時間を潰せそうなカフェがなかったので、北京の中心地に向かいました。

 

 

 

外国人は泊まれないと拒否される

 

北京中心部で久しぶりの日本食を堪能したあと、周辺でホテルを探します。しかし、中心部だからやはり高いんですよね。500元〜1900元(1万円〜3万8千円ぐらい)でした。

 

その中で1つ、ラブホテル兼用のホテルがあり、そこには200元程度で泊まれることがわかりました。さっそく予約をしようとしたところ、

 

 

Mao

「1泊1人でお願いします。」

 

店員

「身分証明書をお願いします。」

 

(ここで、パスポートを渡す。)

 

店員

「パスポートではダメですよ。身分証明書が必要です。」

 

 

ここで説明をしておきますと、中国人は全員が運転免許証みたいな身分証明書を持っているんですね。それがない場合は泊まれないとのことです。

 

 

仕方がないですね。そこで、再びゲストハウス周辺に移動しました。昼間に相場を聞いているので、ここなら安く泊まれるはず。

 

ところが、ゲストハウス周辺もすべて身分証明書が必要と言われまして、外国人は1泊1万円ぐらいするホテルしか泊まれないと言われました。

 

 

1泊1万円は高い。というのも、その日の私はシャワーを浴びるつもりはありませんでした。

 

 

つまり、ホテルは7時間ぐらい寝る場所だけなのです。私の金銭感覚では、寝るという行為だけに1万円は支払えません。

 

 

道行く中国人にお願いをする

 

ホテルに宿泊する代金は支払いたくないMao。

 

私は(自称)ナンパ系投資家の異名を持つMao。

 

 

道行く女性に声をかけて、泊まらせてもらおう。

 

 

名案を思いつき行動開始です。時刻は21時頃。

 

 

2人組の女性に声をかけます。年齢は同い年の28歳ぐらい。

 

Mao

「こんにちは。一緒に住んでいるんですか?(中国は給料に比べて家賃が激高なので、一人暮らしをするのは金持ちだけです)」

 

女性1

「はい。」

 

Mao

「ここらのホテルは身分証明書が必要で、僕は持っていないので泊まれないんですよね。だから、今晩泊めてくれませんか?」

 

女性1

「子どもがいるから無理です。ホテルに電話で聞いてみますね。」

 

と、ホテルに電話をして確認してくれました。優しいですね。

 

 

私なら、声をかけてきて「家に泊めてくれ」なんて言ってくる怪しい外国人がいたら、ガン無視しますけどね。

 

 

一泊500元のホテルを紹介してくれました。お礼を言って、別れます。

 

 

とまぁ、こんな感じであと4組ぐらいに声をかけてみたんですが、ガン無視が2件、話は聞いてくれたけど、「無理です」が2件でした。

 

 

野宿を決意

 

普通に考えて、道行く人々に声をかけて泊めてもらうなんてミラクルです。諦めました。

 

 

しかし、ホテルに宿泊する代金は支払いたくないMao。

 

 

野宿をしよう。

 

 

天啓来たる。冴え渡るMaoの頭脳。

 

 

実は、過去に変態宣言をしたときにホームレス体験記を書こうと思ったことがあるんですよね。

 

 

まぁ、わざわざ初めての野宿を異国の地、中国でやる必要はないのですが、挑戦してみることにしました。とりあえず、一晩過ごせそうな場所を探します。寝袋などは当然持っていません。

 

 

候補1 : 地下鉄駅前の花壇の縁

 

f:id:Mao1:20150503005548j:plain

 

土でザラザラしていて、寝転がるには少しキツイ。ダンボール欲しいよ。

 

 

候補2 : 椅子&毛布セット

 

 

f:id:Mao1:20150503005521j:plain

 

道端に椅子と毛布が落ちていました。病気とか伝染りそう。さすがの私でも無理。

 

 

候補3 : 歩道脇の腰をかけられるところ

 

f:id:Mao1:20150503005817j:plain

 

 

これだ!

 

土でザラザラしていない。素晴らしい。

 

 

リュックサックを枕にして、寝転がります。

 

 

 

私が野宿をしていたときに、見ていた風景。

 

f:id:Mao1:20150503005724j:plain

 

 

 

頭が痛い。。。

 

リュックサックに入っているMacbook Airが硬くて、30分ぐらいで頭が痛くなってきました。これはキツイ。枕欲しいよ。

 

 

座ることにしました。

 

 

 

ホテル行きたいなぁ。

 

犬はフカフカの毛があるから外でも心地よく寝られていいなぁ。

 

 

 

そんなことを考えながら、ふと思いました。

 

 

PM2.5用のマスクをしているとはいえ、空気汚染された場所で一晩過ごしたら危ないのではないだろうか?

 

 

変態行為をしている場合ではない。

 

 

結局、ホテルのロビーで一晩過ごしました。そこの警備員と仲良くなり、椅子に座らせてもらえたよ。0円!

 

 

最後に。格安で旅行をする秘訣

 

今回はPM2.5が恐くなって室内に退避しましたが、空気がきれいなところだったら寝袋さえあればホテルは必要ないと思いました。

 

 

ホテル代って旅行の金食い虫ですよね。

 

 

そもそも、住居費は支出に占める割合が高いです。 住居費を小屋暮らしで抑えるのと同じように、旅行のホテル代は寝袋で削減すればよいのではないでしょうか。日本は治安もいいので、余裕でしょう。

 

 

日本を旅行する際には、寝袋でホテル代を節約しよう。

 

 

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