セミリタイア資金の目標額に到達できなかった。それでも会社を辞めて大丈夫な理由

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私は大学生のころから会社を辞めることを考えていました。当時に立てた目標資産額は5,000万円です。理由は利回り8%で5,000万円を運用できれば税引前で400万円の収入になるので、サラリーマンの平均収入は得られると考えたからです。35歳を目処に達成する予定でした。

しかし実際は、「Mao、今が会社を辞めるときだよ!」という声が聞こえた気がしたので、そのあと退職希望のメールを書いて上司に送信しました。

た、た、た、退職したわけじゃないんだからね。その日は、朝6時に目が覚めました。スマートフォンのアラームに起こされるのではなく...

さて、目標を立ててそれに向かって努力をするというのは素晴らしいことだと思います。しかし、その目標を達成するまでの期間が長期になればなるほど、その目標は当てにならないものになります。最初に立てた目標に固執せずに修正することが必要だと思います。

ということで、今日は目標の資産額に到達できなくても会社を辞めて大丈夫だというお話。

世界は勝手に成長する

私は大学生のころにiPhone 3Gを使っており、6年を経て今はiPhone 4Sを使っています。あれ、なんか私のiPhoneはあまり成長していません。。。ところが6年前と今を比べると、世の中でははっきりと高サービス低コスト化が進んでいることがわかります。

個人的な価格革命は、LCCです。飛行機代がかなり安くなりました。飛行機代と比べるとバスや電車など空港に行くまでの交通費が高いと感じるほどです。

身近なものでは格安SIMです。私はまだ恩恵を受けていませんが、もうすぐSIMフリーのiPhone 5cを買うのでそのタイミングで利用したいと思っています。6年前はスマートフォンの月額使用料は5千円以上したわけですが、今ではそれが2千円以内に収まります。

電子書籍。世界中を旅しながら数万冊の本を持ち歩ける時代です。空間コストゼロです。

ノートパソコンの性能向上。大学生のころはデスクトップしか考えられませんでした。ところが、今はMacBook Airで十分です。私の使っているMacBook Airは中古品をヤフオクで入手しているので、費用は4万2千円。3年間は使うと思います。そして3年後には今よりも高性能になった中古のMacBook Airをまた4万円程度で買うと思います。買うタイミングを3年間遅らせるだけで、キャッシュフローは大きく改善します。ここで一句。

女の子はすみやかに惚れさせて、物を買うのはゆっくりと

     By ナンパ系投資家

さて、話を戻します。

大容量で無料のクラウド・ストレージ。パソコンに依存したくないので、データはすべてGoogleドライブに保存しています。Googleのアカウントを作ればだれでも15GBのクラウド・ストレージを無料で使えます。表計算などもすべてGoogleのサービスを利用。

LINE。このアプリすごい。無料無料無料。私が大学生のころは、無料で電話をするためにWILLCOMを契約したり(PHS!!!)、Skypeを利用していました。今は誰とでもLINEを使えば無料で会話できます。

Viber。このアプリもすごい。固定電話に無料で電話ができます。海外出張中に自宅へ電話をする際に重宝しています。あとは、店の予約をするときなんかですね。

ドラマ、映画、漫画、小説、ゲーム。月日が経つに連れて名作は次々と生まれ、蓄積されていきます。私がまだ見ていない名作はたくさんあります。半沢直樹とか見たことないですもん。面白いんだろうなぁ。見るのが楽しみ。

ということで、世の中は確実に豊かになっています。そして、これからも。

自分自身も成長する

成長スピードは人によって異なりますが、それでも誰しもが成長をし続けます(健康以外の分野では)。何もしないで徒然なるままに過ごすことは難しく、情報をどんどん取り入れるからです。

個人的には大学生のころと今を比べると、中国語、タイ語、投資、節約、コミュニケーションの分野で成長が見られます。

それらが複合的に組み合わされた結果、大学生のころよりも日々の生活を楽しめています。

「目標のレベル」は「環境と自分のレベル」に比例する

目標の内容は、その目標を立てたときの環境と自分のレベルに比例します。

「10年で5千万円貯めてセミリタイアするぞ!」

なんて目標を立てたとしても、数年もすれば見違えるほど周りの環境と自分は変化しており、目標を立てた当時には見えなかったものがたくさん見えてきます。私はセミリタイアに必要な金額は5千万円もいらないことに気づきました(というか、お金だけの問題ではありません)。わざわざ幼い自分が立てた目標に固執する必要はありません。あと、年齢を重ねるごとにセミリタイアの目標資産額は少なくなっていく傾向があると思います(結婚した場合だって!?そりゃクレイジーだね!!)。

また、今成功している人に「10年前に今の自分の姿を想像することができましたか?」なんて質問をしたら、「こんなふうになるなんて想像できなかった。」という答えがたくさん返ってくるでしょう。

10年後も会社員。その安定した環境を捨てて10年後にどうなっているかわからない環境に身をおくことも案外悪いことではないでしょう。きっと大丈夫。

参考にした本。最近上場したメタップスの社長の本です。今年一番の当たりです。

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